人間国宝
人間国宝、すなわち重要無形文化財の保持者のことですが、
陶芸の分野では、色絵磁器の富本憲吉、鉄釉陶器の石黒宗麿、
民芸陶器の濱田庄司、志野、瀬戸黒の荒川豊蔵に始まり、備前焼や、青磁、
染付など、様々な技法の保持者がこれまで認定されています。
人間国宝作家ともなると、やはり市場の評価も高くなり、認定前と後ではかなり
市場価格に開きがあったりします。
近年では青磁で認定を受けた中島宏先生の作品などは、認定直後にあっちこっちから
注文が入り、見る見るうちに市場価格は倍以上になってしまいました!!
恐るべし人間国宝効果・・・・!!
やはりそれだけ価値のあるものなのでしょう。
そして、やはりわれわれ近代工芸を扱う者にとって気になるところは・・・・
次期人間国宝は誰???
発表が近づいてくると、色々な候補者が我々の間でも噂されますが、その名前は様々です。
最後に私の勝手な思いでそろそろでは??。。。。と思っている作家の作品を載せておきます^^
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2010年04月27日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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