人間国宝

人間国宝

人間国宝、すなわち重要無形文化財の保持者のことですが、

陶芸の分野では、色絵磁器の富本憲吉、鉄釉陶器の石黒宗麿、

民芸陶器の濱田庄司、志野、瀬戸黒の荒川豊蔵に始まり、備前焼や、青磁、

染付など、様々な技法の保持者がこれまで認定されています。

人間国宝作家ともなると、やはり市場の評価も高くなり、認定前と後ではかなり

市場価格に開きがあったりします。

近年では青磁で認定を受けた中島宏先生の作品などは、認定直後にあっちこっちから

注文が入り、見る見るうちに市場価格は倍以上になってしまいました!!

恐るべし人間国宝効果・・・・!!

やはりそれだけ価値のあるものなのでしょう。

そして、やはりわれわれ近代工芸を扱う者にとって気になるところは・・・・

次期人間国宝は誰???

発表が近づいてくると、色々な候補者が我々の間でも噂されますが、その名前は様々です。

最後に私の勝手な思いでそろそろでは??。。。。と思っている作家の作品を載せておきます^^

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