2010年03月の記事一覧

北大路魯山人

『魯山人』この名前はおそらく陶芸や芸術に興味がない方でも一度は聞いたことのある名前じゃないでしょうか

今日は魯山人について・・・

というのはいろんなサイトや本でも語られていますので

勝手ながら僕の経験談感想を語っちゃおうかなと思います

 

前にツイッターにも少し書いたのですが

魯山人の作品を売り場に展示していると多くのお客様が「これ私でも作れそう」といいます

はじめの頃はそれを聞いて「何を言ってるんや・・作れるわけないやん」と思ってたのですが

あまりにも魯山人の作品に対してのみ「作れそう」発言をするお客様が多いことに気がつき、注目していると

ほかの作家さんの作品も並んである中、多くの方が魯山人の作品に自然と目がいってることに気がついたのです

プライスの名前を見てではなくあくまでも自然に・・・

 

そしてあの発言が飛び出します

おそらくそう思ったことのある人は多いと思います。では本当に作れそうなものなのか?

僕は実際は難しいように思います。

 

過去の有名作家に似たものを作る作家が数多くいるなか魯山人をまねる作家が少ないこと

そしてもう一つの観点として現実としてこれだけ有名な作家にもかかわらず

ほかの同ランクの作家やそれ以下の作家よりも「贋物」が少ないのです

もしあったとしてもわかりやすいものが多いように思います。

 

この一見簡単そうに見え、技術が必要でないように見えてしまう魯山人の作品は

実は高い技術とそれを超える感性が詰まっている作品であり

人の目を引き付け、そして身近なものに感じさせる雰囲気をもっている

それも魯山人のすばらしさの一つだと僕は思います。

 

 

こだわり

本日はオークションに行き役1000点程の品物の中から『極』で販売出来るものを探しましたが私達の条件に合う価格とクオリティーを満たせるものは数点でした 『極』でご案内する商品は内容と質にこだわっております 頻繁に商品を新規アップ出来ないことも有りますがその点はご容赦くださいませ(^∇^)

とん太

東京に仕入のために出掛け昨日、高田馬場にある「とん太」という豚カツ屋にぶらり1人で入りました 注文したのは2000円程する特ヒレ定食 揚げてる音から低温で揚げてる感じ 出てきたものを見てまずビックリ! なんと白いのです!?(・_・;? キツネ色に美味しく‥とはほど遠い色 揚ってないんじゃあと思うくらい 恐る恐る塩を付け口に運ぶとまたビックリ!! 歯がなくても噛み切れそうな柔かさと豚肉の甘さ 衝撃的でした 付け合わせには豚汁と漬物これもとても美味しいものでした 2000以上出して食べる値打ちは十分ありました ps.食べ物の写真を載せないとリアリティにかけると思いながら中々料理にカメラを向けることに気がひけてしまいます(・_・ お店の看板でご容赦ください

道路標識

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今日はちょっと日常の雑談を・・・

関西に新しくできた第二京阪道路、私的には京都が近くなり便利になりました。そこで・・・

これは近畿自動車道の東大阪付近を吹田に向かっていると出てくる黒い巨大な標識。

第二京阪の開通に際し準備されたものと思い

実用的に運用され便利で見やすいものと楽しみにしていたのですが、

なぜ?という疑問が・・・

写真では見にくいかもしれませんが、『大山崎まで○○分』と書いてあり

おそらく名神と第二京阪と比べてあると思うのですが、

ここで利用者が知りたいのはおそらく京都や栗東までの時間のはず

阪神高速との関係や京都南インターには第二京阪からだと大山崎経由になるのはわかりますが

ここまでデカイものを作ったのだから、わかりやすい掲示をお願いします(人’д`o)

 

実際通った方ならわかると思いますが、近付くとかなり威圧感がありちょっと車の運転に支障があるような気もします。僕がビビリなだけでしょうか・・・

 

着物

慣れない着物を着ると立ち座りの時にどうしても着物の裾を踏んでしまいみるみるうちに

はだけてしまうって有り様...これはあかんということで

先日、お茶会で着る着物がどうも丈が長いようなので呉服屋さんに見てもらいました。

しかし、呉服屋さんは

「全然長くないですよ。ちょうどと思います」と、そして「着物はその時折に応じて着方を変

えれますよ」 

私の場合はお茶会で着ることがほとんどなので立ち座りが多くなります。この様な場合

「着物の後ろの裾をたくし上げて帯に掛けとくといいですよ」

と教えてくれました。他にも色々と教えてもらい、また、間違っていたとこも教えてくれまし

た。これで、お茶会で着物を着るのが楽しみになりました。

 

ぼんぼり蓋置

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商品アップしています「ぼんぼり蓋置」はひな祭りやこれからシーズンを向かえる桜の花

見の時に見かける雪洞(ぼんぼり)をかたちどったものです。ぜひこれからのお稽古、お

茶会に取り合わせ下さい。

 

レリーフ

アンコールワット内の壁面のレリーフは圧巻でした!!

レリーフは物語になっているそうです。

オークションで30cmぐらいの大きさに切り取られたレリーフは、

何度も見たことがあったのですが、これだけの壮大なレリーフは。。。

さすがアンコールワット!!!

30cmではイメージできない物語を想像しながら鑑賞できました☆022

アンコールワット

今年に入って行ってきました。

雄大にそびえ立つその姿にとても感動しました☆

色んな所に行って、美しいものを見たり、歴史あるものを見たりして、

色んな刺激を受けたいと思う今日この頃。。。

少しは美的センスを磨く肥しになればいいですが(笑)
017アンコールワット

『花とやきもの』

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数年前、私がまだ20代半ばのころ、とある場所で『花とやきもの展』

というのを開催したときの写真を紹介したいと思います。

いろんな人に身近に陶芸品を感じていただきたいと思い企画いたしました

上の写真はピーター・カラスという作家さんの水指を利用し花を生けたのですが

このような展示をしてみると自分でも楽しく思えたのを覚えています

 

型にはまらず約束事を守らず、時には思い切った利用をしてみてはいかがでしょうか

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二つの力

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とある場所で小さな蘭の花が咲きました。

たいしたことないやんと思う方多いと思います・・・

でもこの鉢植えの蘭、昨年の夏に頂き物としてこの場所に来て以来

大切に水をやり、手入れをしみんなで育ててきたそうです。

数ヶ月で花は落ち、もう咲くことはないだろうと思っていたそうなのですが

緑の葉と茎だけでも綺麗だということと、かすかな期待をもって

その後も世話を続けていたそうです。すると・・・

徐々に蕾がつき、ふくらみ、数日前にこのように咲いたようなのです。

この場所にやってきたときに比べると小ぶりの花のようですが

綺麗な花を咲かせてくれました

植物の生命力と世話をしてきた人たちの力が合わさってのことですね

なにかとても良いものを見たような気がします。