今日は節分
先ほど硬い内容のブログを書いたので、日常を・・・
節分ということで我が家では、いわしを焼いて食べました。
我が家では子供のころから、節分には豆まきとイワシを食べていました。恵方巻きを黙って食べるという記憶は・・・
このイワシ、最近では漁獲量が激減し、このまま姿を消すのかということをいわれた時期もありましたが、
最近では、百年程度の周期で過去にも増減を繰り返しているという研究が発表されたようです。
ということは、当分の間漁獲量が少ない状態が続くということなんでしょうか・・・
近頃、節分といえば何より「恵方巻き」のイメージ
海苔業界のPRが成功した結果といわれてますが、元々は大阪の船場の商人たちの間で行われていたといわれています。
ちなみに、バレンタインやホワイトデーも同じような販促PRの結果というからすごいものです。
近頃は、我が家でも登場するのですが、丸ごと黙って食べるのは辛いので、こんな状態に・・・
これでは、なんのことやらわかりませんが、食べやすいのが一番かと。
ちなみに、近所のスーパーで購入したのですが一番下のものは、なんとトンカツ巻き!
魚嫌いの子供のために作られたのでしょうが、なかなか厳しい味でした・・・
今年一年皆様に福が舞い込んできますようにお祈りして、今日のブログを終わります。
使用食器:柴田雅章作 長皿 島岡達三作 象嵌皿
これでは、
2011年02月03日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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・・・らしさ。 ~『SHIBU Culture』展中止から考える~
久しぶりに、ブログを更新する気になりました。
とあるニュースを聞いて、書いてみたくなったので・・・
東京・渋谷の百貨店・西武渋谷店の「美術画廊」で開かれていたアート展に対し、「展示内容が百貨店にふさわしくない」という苦情が寄せられ、同店は2日、会期途中でアート展を中止した。アート展は1月25日に始まった「SHIBU Culture~デパートdeサブカル」。若者が集まる渋谷でサブカルチャーといわれる分野の芸術作品を紹介しようと、絵やフィギュア(人形)、写真など作家25人の作品99点が展示され、2月6日まで開催される予定だった。
同店によると、1月末から数件の苦情が電子メールで寄せられた。個別の作品に関する具体的な指摘はなかったが、「一部のお客様であっても不快感を与えたとしたら続けるわけにはいかない」と中止を決めたという。
引用:http://www.asahi.com/national/update/0203/TKY201102030250.html
西武渋谷店の美術画廊で行われていたという、「SHIBUCulture~デパートdeサブカル~」展が今月6日までの開催を予定しながら、2日に中止にしたとのこと。
開催初日から10日ほどたっての中止。
もちろん、内容を見たわけでもなく把握していない私が、とやかく言えるものではないのだが、百貨店側の閉会理由に??である。
出展作家さんを見てみると、確かに百貨店の画廊では・・・と思われるものもあるように思うのだが、この催しの開催を企画した段階で多くの苦情は覚悟していたはずである
それを決断し、開催した限りは「百貨店にふさわしくない」という苦情で10日ほど開催しておきながらの閉会はどうなのだろう。
すこし話がずれますが・・・百貨店の画廊などにフィギィアやプラモデル、アニメを主題とした作品がこれから先、もっと出てくるものと私は考えています。
それは、お客様が求めている品物に、そういったものが含まれていくと考えるからです。
今回、いろいろ調べている中でこのような絵を書いている作家さんのページに出会いました。一度見てください
今の若者が、将来ゆとりが出て「絵画を買おうかな」と思ったとき、元来ある油絵や日本画よりも受け入れやすい絵ではないでしょうか。
こういったものに、私も目を向けていかないとと思いました。
さて百貨店の美術画廊にとって、なにがふさわしく、何がらしくないものということなのだろうか・・・
フィギィア等全般なのか、それとも一部の性的表現が激しい作品を指しているのか・・・
それらを「らしくない」とするならば、なぜ企画の時点で省かなかったのか、中止を決断した上層部の方々はこの企画の内容に目を通して無かったのか
無いとしたら仕事の手抜きであるし、通していたならやりぬくべきではないだろうか。
作品を制作している作家さんたちは、いかなるものであろうと手抜きはしていないし、自らの個性や信念を持って制作しているはずである。
人の意見というものを聞くということはとても大切なことであると思うのだが、すべてに耳を傾けてると、何も出来なくまた個性も失われる。
今回の件で、商売をしていく者として何が大切なのか、いい勉強をさせていただいたと思います。
2011年02月03日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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