美術品の極の記事一覧

小林東五 作 井戸杯

 

サイズ 幅7.5㎝ 高さ5.9㎝
重さ105g
共箱付

販売ページはこちら⇒http://www.bijyutsu.jp/products/item/688

 

こちらには掲載できなかった写真を公開しております。

写真をクリックして頂いても販売ページに移ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若尾利貞 作 鼡志野花入

2013/5/4 新規公開

 
サイズ 幅12.3㎝ 高さ22.2㎝
共箱・共布・陶歴付

販売ページはこちら⇒http://www.bijyutsu.jp/products/item/686

 

こちらには掲載できなかった写真を公開しております。

写真をクリックして頂くと販売ページに移ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

加藤孝造 作 鉄釉茶盌

2013/5/4 新規公開

 

サイズ 幅11.8㎝ 高さ9.6㎝
重さ389g
共箱・共布・陶歴

販売ページはこちら⇒http://www.bijyutsu.jp/products/item/687

 

こちらには掲載できなかった写真を公開しています。

写真をクリックして頂くと販売ページに移ります。

 

 

 

 

中川自然坊特集!

 

中川自然坊 作

山瀬唐津割高台茶盌

 

本日の正午より、9点程中川自然坊作品を順次新規公開しました。

茶盌・水指・茶入の茶道具やぐい呑・徳利・汲み出しといったものまで小規模ですが、色々な種類のものを出品致しました。

なぜ今回そういったふうに、一斉に新規公開させて頂いたかといいますと、実は以前からお客様のご要望が多かったのです。

といいましても中々揃うものでもありませんので、させて頂く機会が無かったのが現実ではありましたが・・・。

 

個展で作品が飛ぶように売れる作家は大勢いますし、例えばその作家のブームがあって売れるというのもありますね。

しかし、亡くなってからもその作家の作品を探し求められるかというと、これはなかなか難しい。

自然坊作品の魅力は、唐津焼という伝統をちゃんと理解した上で、オリジナリティを出しているところでしょうか。(例えばスーツの基本を理解した上で着崩すと、下品にならずお洒落に見えますよね。)

形だけの物真似ではなく、真剣に古典に取り組んできたことが作品の基礎となって、自然坊の唐津焼となったのでしょう。

これが出来そうで、なかなか出来る作家はいないんです。

 

少し長くなりましたが、皆様のご期待添えられたかは分かりませんが、小さな中川自然坊展のようにお楽しみ頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

山田和 作  『炎舞志野茶盌』

山田和 作   炎舞志野茶盌 

 

商品詳細はコチラ⇒http://www.bijyutsu.jp/products/item/607

 

山田和先生のお茶盌です。

炎が舞う・・・読んで字のごとくのお茶盌です。

今、まさに燃え盛る火の中にメラメラと揺れる炎が踊り舞っています。それが窯変の美しさに

よって表されています。

山田和先生のお茶盌は、圧倒的な存在感がありますね。

荒々しいのにやさしい、ごつごつしているのに柔らかい 相反する魅力を持つ一品です。

手にしてみますと ピタッと手のひらに吸い付くような納まりの良さ。

お茶盌は手にして使う物なので、なじむ・なじまないは重要なポイントです。

また、重さも重要です。軽い物では頼りないですし、重いと扱いにくいです。

その点 先生の作品は程よい重量感です。もちろんこの作品も抜群の重量感です。

 

先生はオリジナリティーあふれる作品を たくさん発表され人気があります。

赫釉の赤や織部の黒やグリーンそして炎舞の茶 どれも素敵です。

 1954年(昭和29年)生まれで、先生ご自身にも、作品にもますます深みがでてこられた、

山田和先生のお茶盌で癒しの時間をすごしてみませんか?

お茶室でなくてもテーブルやカウンターでもご自身の好きな場所で、気軽にお茶を点ててみてください。

 

熊野九郎右ヱ門 作  『越前志乃徳利』

熊野九郎右ヱ門 作  「越前志乃徳利」

商品の詳細は⇒http://www.bijyutsu.jp/products/detail.php?product_id=440

 

1520度。

熔解ぎりぎりの温度で焼成される熊野先生の作品をご紹介いたします。

熊野先生らしい、迫力があり大きな徳利です。

とても大きいのですが持ってみるとその軽さに驚きます。

大胆な釉薬の掛かり方、徳利を回しながら見ていくと釉薬がどっぷりかかっている個所や、

土肌が見える個所、どの角度も良い景色なので見飽きません。

外観は硬派、しかし持ってみると女性に優しい軽さ、以外に紳士と少し抽象的ですが・・・。

この作品で熊野先生の魅力に引き込まれますよ。

 

安倍安人  『備前徳利』

安部安人 作  「備前徳利」

 

商品の詳細は⇒http://www.bijyutsu.jp/products/item/579

 

徳利のフォルムに魅せられます。

何とも言えない安部先生の優れた感性から生まれたフォルム。

 持つ手に程よく感じる重みがあり、上に行くにしたがってわずかな角度で内側にむいていきますが、

そのわずかな角度が手に収まりよくしています。

また、おなじみの窯変も見所ですし、表面に走る櫛跡のような線も荒々しく見え、徳利そのものの

存在感を引き立てています。

 

そろそろ父の日の贈り物を考える頃ですが、この徳利を挟んで酒を酌み交わし、

日頃は照れくさくなるような話もできそうな気がします。

西岡小十 作  『斑唐津ぐいのみ』

西岡小十 作   「斑唐津ぐいのみ」

商品の詳細⇒http://www.bijyutsu.jp/products/detail.php?product_id=573

 

西岡小十先生の作品のご紹介をさせていただきます。

やさしいピンクの窯変。白い釉薬は薄く掛けられ底までとどいておらず、奥ゆかしく、

均整のとれた形。

ご覧いただければ、形の美しさ・窯変に目を奪われます。

 

お酒を注ぐと優しい雰囲気に包まれ、手に取ると柔らかい物に触れているかのように

そっと触れたくなります。

 

是非、コレクションに加えていいただきたい逸品です。

井上萬二 白磁壷

純白の白磁といえば、人間国宝の井上萬二先生です。

ファンの方も多く、弊社サイト『美術品の極』でも問い合わせが多い作家の一人です。

さて今回はその井上萬二先生の白磁の壷をご紹介したいと思います。

ご覧下さい、この純白の輝きそしてこの形を。

(商品の詳細は写真をクリックしてください)

この形も轆轤(ろくろ)から生み出されます。

白磁の人間国宝は轆轤の名人でもあるのです。

端正な姿・・・、どちらかというと愛らしい形といえましょう。

サイズも程よい大きさで、いろいろな広さのお部屋に置いて楽しめそうです。

また、高台の削りが素晴らしく、見所の一つです。丸みを帯び横に広い体を

シャ-プに削り取られた高台が支えます。

相反する要素が、絶妙なバランスで一つの壷を構成しているのです。

今まで、壷類を購入されたことがない方にも自信を持ってお勧めできる作品かと思います。

 

 

 

三輪龍作(現 十二代 三輪休雪)

三輪龍作(みわ りゅうさく)

「愛文酒盃」

三輪龍作先生の世界感は、可視化(実際に見えないものを見る・感じる)を表現される。

この酒盃も、誰かが思いを発してくれているように感じる。

ハートが上向きだったり、下向きだったり、盃の中を覗き込むとキュートなハートがまた一つ・・・。

仕事が終わり、誰かに思いを馳せながら一人呑むお酒、そんな至福の一杯のお供にいかがでしょうか?

 

昭和15年(1940)十一代三輪休雪(三輪壽雪)の長男として生まれる。

本来は叔父(十代三輪休雪)の養子となった弟・三輪栄造氏が継ぐことになっていたが、

平成11年(1999)他界したため、平成15年(2003年)十二代 三輪休雪を継いだ。

長州藩御用窯を務めた400年続く萩の名門窯に生まれながらも、伝統文化の環境に縛られることなく、

焼き物を自己表現として造形的な作品を作り続けてきた。

造形的な作品のモチーフは、ハイヒール・唇・乳房・頭蓋骨といった身体の一部を使い、人の深層心理を飾る

ことなく表現しており、日本映画の映像に出てくるより、アメリのようなフランス映画で使われるほうが向いて

いるように今までは感じていました。

昨年「てふてふ展」を拝見しましたが、純白の雪のような釉薬がどっぷり掛かっている上に、

てふてふ(てふてふとは蝶々の旧仮名使い)が1匹止まっており、春を楽しむてふてふの小さな温もりを感じ

させてくれる作品を観て、今までの「愛(エロス)」とはまた違う愛の表現のように感じました。

亡くなった弟・三輪栄造氏への想いかもしれません。

現代と伝統(名門窯)の世界の中で自らの表現を追い求め、常に歩みを止めない三輪龍作氏の作品から

これからも目がはなせない。

 

 

三輪龍作 作  愛文酒盃

商品の詳細は写真をクリックしてください。