美術品の極みブログ ~ 若手古美術商の奮闘記

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こだわり

本日はオークションに行き役1000点程の品物の中から『極』で販売出来るものを探しましたが私達の条件に合う価格とクオリティーを満たせるものは数点でした 『極』でご案内する商品は内容と質にこだわっております 頻繁に商品を新規アップ出来ないことも有りますがその点はご容赦くださいませ(^∇^)

とん太

東京に仕入のために出掛け昨日、高田馬場にある「とん太」という豚カツ屋にぶらり1人で入りました 注文したのは2000円程する特ヒレ定食 揚げてる音から低温で揚げてる感じ 出てきたものを見てまずビックリ! なんと白いのです!?(・_・;? キツネ色に美味しく‥とはほど遠い色 揚ってないんじゃあと思うくらい 恐る恐る塩を付け口に運ぶとまたビックリ!! 歯がなくても噛み切れそうな柔かさと豚肉の甘さ 衝撃的でした 付け合わせには豚汁と漬物これもとても美味しいものでした 2000以上出して食べる値打ちは十分ありました ps.食べ物の写真を載せないとリアリティにかけると思いながら中々料理にカメラを向けることに気がひけてしまいます(・_・ お店の看板でご容赦ください

道路標識

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今日はちょっと日常の雑談を・・・

関西に新しくできた第二京阪道路、私的には京都が近くなり便利になりました。そこで・・・

これは近畿自動車道の東大阪付近を吹田に向かっていると出てくる黒い巨大な標識。

第二京阪の開通に際し準備されたものと思い

実用的に運用され便利で見やすいものと楽しみにしていたのですが、

なぜ?という疑問が・・・

写真では見にくいかもしれませんが、『大山崎まで○○分』と書いてあり

おそらく名神と第二京阪と比べてあると思うのですが、

ここで利用者が知りたいのはおそらく京都や栗東までの時間のはず

阪神高速との関係や京都南インターには第二京阪からだと大山崎経由になるのはわかりますが

ここまでデカイものを作ったのだから、わかりやすい掲示をお願いします(人’д`o)

 

実際通った方ならわかると思いますが、近付くとかなり威圧感がありちょっと車の運転に支障があるような気もします。僕がビビリなだけでしょうか・・・

 

着物

慣れない着物を着ると立ち座りの時にどうしても着物の裾を踏んでしまいみるみるうちに

はだけてしまうって有り様...これはあかんということで

先日、お茶会で着る着物がどうも丈が長いようなので呉服屋さんに見てもらいました。

しかし、呉服屋さんは

「全然長くないですよ。ちょうどと思います」と、そして「着物はその時折に応じて着方を変

えれますよ」 

私の場合はお茶会で着ることがほとんどなので立ち座りが多くなります。この様な場合

「着物の後ろの裾をたくし上げて帯に掛けとくといいですよ」

と教えてくれました。他にも色々と教えてもらい、また、間違っていたとこも教えてくれまし

た。これで、お茶会で着物を着るのが楽しみになりました。

 

ぼんぼり蓋置

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商品アップしています「ぼんぼり蓋置」はひな祭りやこれからシーズンを向かえる桜の花

見の時に見かける雪洞(ぼんぼり)をかたちどったものです。ぜひこれからのお稽古、お

茶会に取り合わせ下さい。

 

レリーフ

アンコールワット内の壁面のレリーフは圧巻でした!!

レリーフは物語になっているそうです。

オークションで30cmぐらいの大きさに切り取られたレリーフは、

何度も見たことがあったのですが、これだけの壮大なレリーフは。。。

さすがアンコールワット!!!

30cmではイメージできない物語を想像しながら鑑賞できました☆022

アンコールワット

今年に入って行ってきました。

雄大にそびえ立つその姿にとても感動しました☆

色んな所に行って、美しいものを見たり、歴史あるものを見たりして、

色んな刺激を受けたいと思う今日この頃。。。

少しは美的センスを磨く肥しになればいいですが(笑)
017アンコールワット

『花とやきもの』

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数年前、私がまだ20代半ばのころ、とある場所で『花とやきもの展』

というのを開催したときの写真を紹介したいと思います。

いろんな人に身近に陶芸品を感じていただきたいと思い企画いたしました

上の写真はピーター・カラスという作家さんの水指を利用し花を生けたのですが

このような展示をしてみると自分でも楽しく思えたのを覚えています

 

型にはまらず約束事を守らず、時には思い切った利用をしてみてはいかがでしょうか

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二つの力

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とある場所で小さな蘭の花が咲きました。

たいしたことないやんと思う方多いと思います・・・

でもこの鉢植えの蘭、昨年の夏に頂き物としてこの場所に来て以来

大切に水をやり、手入れをしみんなで育ててきたそうです。

数ヶ月で花は落ち、もう咲くことはないだろうと思っていたそうなのですが

緑の葉と茎だけでも綺麗だということと、かすかな期待をもって

その後も世話を続けていたそうです。すると・・・

徐々に蕾がつき、ふくらみ、数日前にこのように咲いたようなのです。

この場所にやってきたときに比べると小ぶりの花のようですが

綺麗な花を咲かせてくれました

植物の生命力と世話をしてきた人たちの力が合わさってのことですね

なにかとても良いものを見たような気がします。

 

 

 

楽茶碗の取扱い

このブログでは美術品の扱い方なども記事として取り扱っていこうと思います

その第一弾として

『楽茶碗の取扱い』について簡単に説明しようと思います

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楽茶碗とは茶を飲むために千利休が長次郎に作らせ現代まで代々伝わる焼き物です。

しかしお茶が冷めにくく、かつ温かみのある焼き物にした結果

低火度で焼いてあるために非常にもろく、扱いに注意が必要となってます。

 

・お買い求めになってすぐや、久しぶりに使用する際まずぬるま湯につけ茶碗に水分を含ませ温めてください 

 〈急な温度変化は細かい傷や貫入の原因となります〉

 

・湯通しのあと拭う際にも細かい目のやわらかい布を使うようにします

 〈粗い目の布(タオルなど)は繊維が引っかかり、欠けたりする恐れがあります〉

 

・使用後は十分に陰干しをして収納してください

 〈楽焼は水分を多分に含んでいるので乾きにくいので十分乾燥させず収納してしますとカビが生えてしまいます〉

 

・収納方法は布や紙で包み桐箱に立てて入れます。詰め物は中で動かない程度に軽く入れるようにします。

 伏せて桐箱に入れる方が安定するように思いがちですが必ず立てて入れてください

 詰め物はたくさん詰めすぎるとその作業中にヒビや割れる恐れがあるので注意してください

 

簡単に楽茶碗の取り扱いについて説明しましたが、

楽茶碗だけでなく茶碗すべてにおいて注意していただくことですので

参考にしてみてください

 

まだ説明の文章が慣れてないのでうまく文章が書けていないところはご容赦を

これからも見ていただけるとうれしく思います