三代徳田八十吉(さんだい とくだやそきち)

三代徳田八十吉(さんだい とくだやそきち)

1933年 石川県に生まれる。

金沢美術工芸大学中退後、初代祖父・父二代に師事

1971年 第18回日本伝統工芸展初出品作「彩釉鉢」優秀賞 NHK会長賞受賞

1977年 第24回全日本伝統工芸展初出展作品「耀彩鉢」最優秀賞 日本工芸会総裁賞受賞

1978年 日本伝統工芸展特待・鑑査員に推挙

1986年 エジプト・カイロにて個展、以降海外展18

1988年 三代八十吉を襲名

1990年  ’90国際陶芸展グランプリ受賞

1991年  11回日本陶芸展推薦出品作「創生」グランプリ秩父宮賜杯受賞外務大臣表彰

1993    紫綬褒章授章

1997年    10MOA岡田茂吉賞大賞受賞

               重要無形文化財彩釉磁器保持者(人間国宝)に認定

               小松市に於ける5人目の名誉市民に推挙

1998年  「耀彩線文壷」メトロポリタン美術館所蔵

2000年 ローマ・日本文化会館にて個展開催

2002年 7回にわたる「石川・文化の翼」韓国展にて終了

2003年 東京・小松にて古希記念耀彩展開催

     九谷満月主催「徳田八十吉古希展」開催

    「徳田八十吉古希展感謝の集い」にて記念講演

2005年 大英博物館ジャパンギャラリー入口に「耀彩壷・恒河」が展示される

     九谷焼技術保存会(県無形文化財)会長に推薦される

2007年 文化庁主催「日本のやきもの展」

     国立博物館、ソアーレス・ドス・レイス国立美術館(ポルトガル)で開催  

     現役作家としてただ1人選ばれる「耀彩華文鉢」が展示され 

     大英博物館主催日本「わざの美展」於ロンドンにて「私の歩んだ道」と題し記念講演

2009年   各地で喜寿記念個展開催

                826日逝去

     従五位に叙位される。

※文化庁、国立近代美術館、大英博物館、スミソニアン・サックラー美術館等所蔵

※日本伝統工芸展、審・監査員・特待

※国指定重要無形文化財彩釉磁器保持者

※日本工芸会常任理事 , 一水会陶芸部運営委員

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