三輪和彦

三輪和彦

三輪和彦 (みわかずひこ)

 

~経歴~

1951年山口県生まれ

父は11代三輪休雪

1975年アメリカに留学

1981年帰国して三輪窯で制作を開始

以後個展を中心に作品を発表している。

2000年山口県立美術館「三輪和彦の茶室・黎-REI-」展

2002年岐阜県陶芸美術館「現代陶芸の100年」展出品

2003年茨城県陶芸美術館「現代陶芸の華-響き合う色と形」展出品

 

1946年東京国立近代美術館で開催されていた「現代国際陶芸展」で和彦は、世界の陶芸作品に遭遇した。「私はそのなかで、一枚の白い皿を思い出すことができます。それはいうまでもなく、ピーター・ヴォーカスの皿です。また1971年の『現代陶芸展』で見た、ジョン・メイスンの巨大な真紅の直方体など、陶磁のアメリカの焼きものに非常に興味を覚えたことも、この道に入る要因となりました」と語る和彦はアメリカに6年間留学し、サンフランシスコのアート・インスティチュートに学んだ。

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