安藤實

安藤實

安藤實 (あんどうみのる)

 

~経歴~

1927年愛知県生まれ

1957年同画会出品受賞

1965年岐阜県土岐市陶磁器試験場次長

1967年『美濃古陶文様類集』ほか出版

1973年定林寺にて開窯

1978年岐阜県土岐市陶芸村にて開窯

1985年『染付文様類集』出版

東京・大阪・名古屋のほか中国西安博物館にて個展

シンガポールのホテル内装デザインも手がけた。

東洋陶磁会会員

 

~陶芸家 安藤實~

ガンダーラ、ギリシャ風の仏頭、中国明末清初の陶磁器や書など、内外の古美術にも目を向ける。「自然体で生きたい」とさながら絵画と書の延長として作陶している。

安藤は「器は料理の引き立て役」といい、自然のものに必要以上に手を加えるのを好まない。宮内庁御用萬屋調理師会理事長の遠藤十士夫や神田川俊郎、黒部進など多くの料理人と交流し、食と器に対する深い造詣がある。

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