2010年09月の記事一覧

加藤孝造

1935年 瑞浪市に生まれる
1954年 日展(洋画)初入選
1955年 岐阜県陶磁器試験場工芸科主任技師
1966年 日本工芸会正会員
1969年 第1回東海伝統工芸展最高賞受賞
1971年 日本橋三越にて個展開催 以降隔年
    大阪高島屋にて個展開催 以降多数開催
1995年 志野、瀬戸黒の技法で岐阜県重要無形文化財保持者に認定
1998年 中日文化賞受賞
2007年 紺綬褒章受章
2010年 瀬戸黒の技法で、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定

 

加藤孝造 作  志野ぐい呑

 http://www.bijyutsu.jp/products/detail.php?product_id=494

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小林東五

昭和10年 8月15日京都に生まれる。
昭和26年 父・雲動人の膝下にあって、漢籍、書道、篆刻の手ほどきを受ける。
     その後諸国順訪、文人としての素養の練磨に励む
     一方、この頃より陶芸の制作に踏み入れる。
昭和48年 秋より、高麗陶磁制作のため韓国へ渡る。主に、三嶋系統の再現に力を注ぐ。
昭和51年 日韓文化交流の一環として、ソウルにおいて、詩書、篆刻、陶磁の総合個展を開催。
昭和54年 日本橋三越にて、詩書、篆刻、陶磁の総合個展を開催。
昭和56年 対馬に對州窯を復興する。
昭和58年 名鉄百貨店にて、對州初の総合個展を開催。
昭和59年 小倉井筒屋百貨店にて総合個展開催。
     岡山高島屋にて総合個展開催。
昭和60年 日本橋三越にて総合個展開催。
昭和61年 静岡松坂屋にて総合個展開催。
     大丸心斎橋店にて総合個展開催。
平成元年 京都高島屋にて総合個展開催。
平成3年 日本橋三越にて総合個展開催。
     以降、全国各地にて総合個展開催。
平成8年 ギャラリー堂島にて『酒宴の器展』開催。以後隔年おきに開催。
平成18年 ギャラリー堂島にて『古稀展』開催。

 

 

小林東五 作  井戸徳利

http://www.bijyutsu.jp/products/item/606

河井寛次郎

1890年 島根県安来市の建築業、河井大三郎、ユキの次男として生まれる。
1910年 東京高等工業学校(東京工大)窯業科入学。
1912年 来日中のバーナード・リーチの新作展を見て感動、後日リーチを訪問。
1914年 東京高等工業学校卒業。京都市立陶磁器試験所に入所。1万種以上の釉薬の研究や、中国陶磁など過去の陶磁の模倣や研究も行う。
1916年 同試験所に浜田庄司が入所。
1917年 試験所を辞し、五代清水六兵衛の顧問となる。浜田庄司とともに沖縄、九州の諸窯を訪問。
1919年 浜田庄司と朝鮮、満州を旅行。
1920年 京都に居住、築窯。鐘渓窯と名づける。三上やす(後につねと改名)と結婚。
1921年 東京、大阪高島屋にて「河井寛次郎第1回創作陶磁集」開催、高い評価を受ける。
1924年 浜田庄司を介し柳 宗悦との交流が始まる。長女良(後日、須也子に改名)生まれる。
1926年 柳宗悦・浜田庄司らと「日本民芸美術館」設立を発願。
1930年 大阪美術倶楽部にて、「河井寛次郎作陶10年記念回顧展」開催。
1931年 ニューヨークにて個展開催。
1932年 ロンドンにて個展開催。
1934年 バーナード・リーチ来日。鐘渓窯にて共に制作。
1936年 「河井寛次郎陶硯百選展」開催。柳 宗悦・浜田庄司と朝鮮、中国を旅行。
      東京「日本民芸館」開館。
1937年 パリ万国博覧会にてグランプリ受賞。
1940年 高島屋にて「河井寛次郎作陶30周年記念展」開催。
1950年 東京・大阪高島屋にて「河井寛次郎還暦祝賀展」開催。日本民芸館にて「記念特別展」開催。
1953年 河井寛次郎著「火の願い」朝日新聞社より出版。「作陶40周年記念展」開催。
1957年 大阪、東京、名古屋にて朝日新聞社主催、「陶業40年展」開催。「ミラノ・トリエンナーレ展」グランプリ受賞。
1966年 死去。 

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