2011年07月の記事一覧

金重道明

金重道明 (かねしげみちあき)

1934   岡山県備前市伊部に金重陶陽の長男として生まれる。
1956   金沢美大工芸科卒業。
1957   朝日現代陶芸展初入選。以後連続入選。
1958   日展入選。
1960   渡米、翌年2月帰国。
1964   日本伝統工芸展入選。以後度々入選する。
1967   米国・メキシコで開催の「国際芸術見本市」に出品。
1968   京都・東京国立近代美術館開催「現代陶芸の新世代」展出品。
1969   日本工芸会正会員となる。
1970   第2回ヴァルロス国際陶芸ビエンナーレ出品。
1971   第3回金重陶陽賞受賞。
1973   一水会陶芸展出品、委員に推挙される。
1975   鈴木 蔵と双戌展開催。名古屋松坂屋、日本橋高島屋にて個展
       開催。東京大丸にて開催の「備前一千年」展に出品。
1976   東ドイツにて開催の「日本の陶磁名品」展に出品。
1979   第7回中日国際陶芸展審査員。大阪高島屋にて個展開催。
1980   日本陶磁協会賞受賞。名古屋松坂屋にて個展開催。
1981   岡山、京都高島屋にて作陶25周年記念展開催。
1982   第7回アジア芸術祭(香港)「現代日本陶芸」展に招待出品。
1983   岡山天満屋にて個展開催。米国スミソニアン美術館「備前の名
       陶その源流から現代まで」に出品。大阪・岡山・東京高島屋に
       て個展開催。ビクトリア アンド アルバート美術館にて開催の
       「現代日本陶芸」展に出品。
1984   西ドイツ国内巡回開催の「土と炎ー現代日本の伝統陶芸」展に出品。
1985   岡山・福山天満屋、東京高島屋にて作陶30年記念展開催。
1986   広島天満屋にて個展開催。
1995   死去。

中村六郎(なかむら ろくろう)

1914年 岡山県伊部に生れる。

1945年 金重陶陽に師事。

1961年 独立して六郎窯を築窯。

1986年 伝統工芸士の認証を受ける。

2004年 没 勲七等青色桐葉章受賞。

  備前焼の名工で「酒器の六郎」「徳利の六郎」と呼ばれた
  酒器作りの名人。


中村六郎 作  備前湯呑

http://www.bijyutsu.jp/products/detail.php?product_id=401

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近藤悠三(こんどう ゆうぞう)

明治35年 京都出身に生まれる。

大正3年  京都市立陶磁器試験場付属伝習所に入所。卒業後、富本憲吉の助手となり薫陶を受ける。

       戦前より帝展・文展で多彩な作品を発表。

昭和30年 日本工芸会帰属後は染付磁器の制作に専念。日本工芸会常任理事、陶芸部会長を歴任。

昭和31年 京都市立美術大学教授。

昭和40年 学長就任。

昭和52年 重要無形文化財(人間国宝)「染付」の保持者に認定。

昭和60年没。

和仁栄幸

和仁栄幸 (わにえいこう)

1944年 広島県生まれ。

1967年 金重陶陽に入門、陶陽最後の弟子となる。師の没後は金重道明に師事、金重素山に薫陶を受ける。

1975年 独立。郷里で初窯を出す。

1977年 故金重陶陽一門展に出品。

1999年 田部美術館「茶の湯の造形展」で最高賞である大賞を受賞。

自作の陶板のような窯変大皿に大胆に肴を盛り付けて、酒を酌み交わすことを無上の喜びとする美食家でもある。

「やきものの仕事をさせてもらいながら、己の境地がふくらんでいくなら、ありがたいことです」ともいう。

浦上善次

1914年 岡山県備前市伊部生まれ。
1935年 芸術院会員・小室翠雲の紹介により北村西望に師事する。
1970年 渡仏ル・サロン展覧会に出品、銅賞受賞。
1971年 同銀賞受賞。
1973年 同金賞受賞。岡山県重要無形文化財保持者の指定を受ける。
1982年 岡山県文化賞受賞。紫綬褒章受章。
1986年 勲五等瑞褒章受章。
1987年 サロン・ド・パリ展で大賞受賞。

備前焼彫刻の第一人者。写実に立脚し,装飾性を持つ胸像、動物の置物、レリーフなどを得意とする。青備前の作風でも有名。

堀一郎

1952年 岐阜県瑞浪市に生まれる

1971年 多治見市工業高校デザイン科卒業

加藤孝造先生に師事

以降、朝日陶芸展・日中国際陶芸展

東海伝統工芸展・日本伝統工芸展 等に出品

1984年 瑞浪市大湫に穴窯を築き、専ら志野、黄瀬戸、瀬戸黒、焼〆等を焼く

この頃より公募展を離れて個展のみの発表になる

1997年 工房を大草に移し穴窯を築く

船越保

1946年 桐生市生まれ

1987年 40歳でやきものを始める

1990年 初個展

1993年 西武ピサ 紀尾井町サロン

1994年 西麻布「桃居」
      所沢「ポンデザールのアーティストたち」
      (以後毎年)

1995年 小田急ハルク

1997年 京都「ギャラリーシュマン」

1998年 高輪プリンス、銀座「おかりや」

1999年 横浜高島屋にて陶と書の二人展
      いわき「昨明(かる)」、画廊ランプ屋

2000年 小田急本店、鶴ヶ島「うふふ」

2001年 横浜高島屋、画廊「岳」

2002年 小田急本店

2003年 燈々庵にて個展

      他、浦和「楽風」、
      大洲「TODAY`GALLERY」、

      上方銀花、はるり銀花、
      鹿児島「GALLERY-澤」

鶴野啓司

1967年 栃木生まれ

1990年 東京工芸大学画像工学科卒業

1993年 栃木県窯業指導所入所

1994年 益子にて穴窯築窯 独立

森青史

森青史 (もりせいし)

1944年 岡山県備前市生まれ

森猛之、森陶山のもとで修業

以後日本伝統工芸展、岡山県美術展など入選多数
東洋陶磁学会会員

1975年 直炎式半地下窯築窯

1984年 全長20mの穴窯築窯

藤岡周平

1947年 愛媛県に生まれる

1970年 立命館大学卒業

1973~1974年 愛知県窯業専修職業訓練校を経て
          谷本光生氏に師事

1975年 三重県上野市に築窯

1986年 日本現代工芸美術展出品

しぶや黒田陶苑(東京)、ロバート・イエリンやきものギャラリー(三島)、池袋東武 (東京)、たち吉(京都)、髙島屋(大阪) 等個展を中心に活動