2011年09月の記事一覧

中村明久

1948年     京都生まれ

1971年     東京造形大学卒業

1971~78年  笠間及び京都にてやきものを学ぶ

1978年     笠間下市毛にて築窯

1980年     帰郷、京都にて築窯、主に和食器を製作

1985年     この頃より李朝陶磁に魅せられ研究製作

1987年     東京韓国文化院において日韓交流展出品

1992年     京都嵯峨観空寺谷にて有栖窯、築窯

1995年     李朝粉引を軸にした個展活動を京都中心に始める

堅手の製作を始める、瑠璃地の製作を始める

1999年     神戸阪急画廊にて個展

以後各地において個展多数

2002年     阿蘭陀の制作を始める

2003年     京都川口美術にて阿蘭陀展

2005年     京都ぱるあーとにて阿蘭陀展

三輪栄造(みわ えいぞう)

1946年 11代三輪休雪の次男として山口県に生まれる。

1970年 武蔵野美術大学彫刻科を卒業後、伯父・三輪休和の養子となる。

1978年 日本工芸会山口支部展で朝日新聞社賞を受賞。

1979年 日本工芸会山口支部展でNHK山口放送局賞を受賞。

1980年 日本工芸会山口支部展で支部長奨励賞を受賞。

1981年 日本工芸会山口支部展で朝日新聞社奨励賞を受賞。

1983年 日本工芸会正会員となる。

1984年 日本工芸会山口支部展で朝日カルチャーセンター賞を受賞。

1985年 日本工芸会山口支部展で支部長賞を受賞。

1986年 田部美術館「茶の湯の造形展」で大賞を受賞。

1987年 山口県芸術文化振興奨励賞、日本工芸会山口支部展で下関市長賞を受賞。

1990年 山口県警察本部の陶壁を制作。

1999年 7月21日 逝去

山本出

1944年   備前の地に生れる
 
1967年   武蔵野美術大学彫刻科卒業
 
1968年   武蔵野美術大学彫刻科専攻科卒業
 
1969年   パリ・エコール・デ・ボザール(パリ国立美術学校)彫刻科専攻 2年間留学
 
1970年   帰国後父山本陶秀に師事陶芸の道に入る
 
1975年   伊部に窯を築き陶芸家として独立  独自の「叩込」に取り組む
 
1979年   日本工芸会正会員となる
 
1980年   第二十七回日本伝統工芸展にて「備前叩込梅文大鉢」日本工芸会奨励賞受賞
 
1982年   岡山県展委嘱となる  独自の「備前土出彩」に取り組む
 
1983年   中日国際陶芸展にて「備前土出彩大鉢」奨励賞受賞

1985年   日本工芸会中国支部にて「備前土出彩大鉢」金重陶陽賞受賞
 
1986年   日本工芸会中国支部展にて日本工芸会理事長賞受賞
 
1987年   米国ニューヨークブルックリン美術館「備前窯変花入」収蔵  国際交流基金「備前土出彩大鉢」買上
 
1989年   独自の「積上げ」手法に取り組む
 
1990年   滋賀県立陶芸の森陶芸館に於ての現代陶芸と原始土器「土の発見」招待出品
 
1992年   日本工芸会中国支部審査員となる

        岡山県展にて「備前土積上出彩椿文花器」山陽新聞社大賞受賞
 
1993年   岡山県展 招待

        日本伝統工芸展「備前土積上花器」入選

        「備前土」「フランス・ブルゴーニュ土」での制作に取り組む
 
1995年   フランス・ブルゴーニュ州・ヨーヌ県「ラティー城」にて制作 窯焚きに挑む

 
1996年   フランス・プルゴーニュ州・ヨーヌ県「ラティー城」にて「山本出 作陶展」開催(6/22~9/15)

        天満屋葦川会館にて「フランス帰朝記念 山本出 作陶展」開催(10/17~10/21)
 
1997年   岡山県文化奨励賞受賞

        山陽新聞社主催によるフランス国立陶磁器美術館における備前焼千年の伝統美展「積上花器」招待出品
 
1998年   山陽新聞社主催による備前焼パリ展里帰り展(東京・広島・岡山)「積上花器」招待出品
 
2000年   東広島美術館「積上花器」買上

        南仏・プロバンス・バンドル市陶芸展覧会招待出品

        同陶芸家交流会並びにフォーラムにおいての講師として招かれる

        伊勢神宮へ積上花器「抱擁」を奉納
 
2002年   第十九回茶の湯の造形展にて備前・ブルゴーニュ土積上花器「融合の宙」田部美術館大賞受賞
 
2003年   第十七回日本陶芸展 入選
 
2006年   山陽新聞社より第六十四回山陽新聞賞(文化功)受賞