市野茂良 (いちの しげよし)
1942年 丹波立杭に生まれる
1967年 兵庫県美術展入賞
1969年 英国セント・アイブスの陶芸家バーナードリーチ氏の招きにより渡英。
研修を重ねながら各地の美術展に出品。
仏国ヴィルノックスに築窯。
1973年 帰国。丹波古陶館にて帰国展。
1974年 セントラルギャラリーにて個展開催。
1988年 篠山王地山焼陶器所に登り窯を築く。
英国スコットランドにて個展開催。
1996年 阪急うめだ本店にて20回記念個展開催。
2002年 神戸市美術展審査委員
2011年 6月死去。
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藤原敬介(恭助)ふじわら きょうすけ
1939年 岡山県備前市穂浪にて藤原 啓の次男として生まれる
1964年 岐阜県多治見陶磁器試験場卒業
1965年 岡山県岡山市田益桃の里に築窯
1966年 初窯展を姫路、岡山、松江、福山にて開催
1969年 日本工芸会中国支部展にて日本工芸会理事長賞受賞
1970年 中南米、特にペル-、インカを視察
1971年 備前の持つ自然の変化、志野の持つ独特の柔らかさを取り入れた「備前志野」の研究に取り組む
1973年 備前陶芸研究所「南燦窯」所長
1974年 築窯10周年百展を札幌、東京、大阪、姫路、岡山で開催
1976年 ヨ-ロッパを視察
1977年 財団法人藤原啓記念館常任理事
日本工芸会正会員になる
日本工芸会中国支部審査員
社)岡山青年会議所理事長
1978年 「天目大皿」が金重陶陽賞受賞
1979年 「備前志野」にて岡山県文化奨励賞受賞
1983年 築窯20周年展を札幌、東京、大阪、姫路、岡山、広島にて開催
1984年 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」にて優秀賞受賞
1988年 築窯25周年展を各地にて開催
1993年 備前藤原三代展にて特別出品
築窯30周年記念藤原敬介展を岡山天満屋にて開催
1997年 備前焼の初窯を出す、各地にて個展開催
1998年 岡山天満屋にて35周年記念展開催
1999年 メキシコにて展覧会開催
藤原啓生誕百周年記念親子展を各地にて開催
2000年 主に備前、備前志野を中心に制作及び個展活動
2001年 大阪なんば高島屋において個展開催
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鎌田幸二(かまだ こうじ)
1948年 京都に生まれる
1966年 京都府立桃山高等学校卒業
1967年 作陶を志し、清水正氏の指導を受ける
1971年 京都府立陶工訓練校専攻科終了
同校指導員(京都府技師)となる
五条坂共同登窯「鐘鋳窯」にて天目の研究を始める
1972年 第二回日本工芸会近畿支部展初入選
第二十回日本伝統芸展初入選
1976年 日本工芸会正会員に推薦される
1977年 京都府立陶工訓練校指導員を辞し作陶に専念
1978年 セントラル・ギャラリー(大阪)にて初個展
1979年 五条坂共同登窯休止の為、自宅にガス窯を築窯
1987年 第十六回日本工芸会近畿支部展にて京都府教育委員会委員長賞受賞
1988年 重要無形文化財「鉄釉陶器」伝承者養成研修会にて清水卯一氏の
薫陶を受ける
1994年 高島屋(京都店)にて「作陶二十五年記念展」
1997年 ニューヨークにて「天目・青磁二人展」
1998年 東京日本橋高島屋にて「作陶三十年記念展」
2002年 パリにて「陶・漆二人展」
2006年 第三十五回日本伝統芸展近畿展にて鑑審査委員(2003年より毎年)
鎌田幸二 作 柿釉堆線徳利
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山本教之
1948年 鳥取県に生まれる
1966年 東京でバーナード・リーチに出会い陶芸を志す。
1967年 島根県出西窯へ弟子入り。
1971年 鳥取県岩美町に築窯。
1986年 阪急うめだ本店にて個展開催。以降隔年開催
1999年 堺市浅香山病院新病棟にタイル製作。
2000年 朝日クラフト展に招待出品。
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神山易久
1936年 信楽に生まれる。
1955年 滋賀県立職業訓練所を修了後、
陶磁器デザイナー 日根野作三氏に師事。
1968年 半地上式穴窯を築き、自然釉の再現・須恵器の研究を重ねる。
高島屋各店で個展開催。
ニューヨークやヨーロッパ各地で個展開催。
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瀧田項一
1927年 栃木県烏山町に生まれる。
1946年 東京美術学校工芸科卒業。
富本憲吉に師事、濱田庄司工房に入門する。
1949年 会津本郷町にて独立。
1953年 日本民芸館新作展にて個人賞受賞。
1959年 国画会会員に推薦される。
アジア財団よりパキスタン美術大学陶芸家主任講師として招かれる。
1973年 西独ケルンにて個展。ベルリン博物館他買上。
1980年 日本橋三越本店にて個展開催(以後隔年開催)
1986年 沖縄県立芸術大学教授に就任。
1996年 沖縄県立芸大退官。
1998年 栃木県文化功労者受賞。
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三輪休和(十代三輪休雪)(みわ きゅうわ)
1895年 山口県萩市に九代雪堂の次男として生まれる。
1910年 祖父・八代雪山、父・九代雪堂に師事し作陶修業に入る。
1927年 九代雪堂の隠居にともない十代休雪を襲名。
1928年 この頃から藁灰による白釉の発色について研究を重ねる。
1934年 朝鮮半島へ古陶磁の視察旅行に出かける。
1942年 川喜田半泥子・金重陶陽・荒川豊蔵と「からひね会」結成。
1943年 萩焼の技術保存指定者認定。
1956年 山口県無形文化財「萩焼」に認定。第3回日本伝統工芸展に初入選。
1957年 「山口県陶芸協会」が創設され、会長に就任。
萩焼の無形文化財保持者に認定。「日本工芸会」正会員となる。
1959年 「萩焼陶芸協会」会長に就任。
1961年 中国新聞社より中国文化賞受賞。
1964年 山口県文化功労者として表彰。
1967年 十一代休雪を弟に譲り、「休和」と号する。紫綬褒章受章。
1970年 重要無形文化財(人間国宝)保持者に認定。
1972年 萩市名誉市民となる。
1973年 勲四等旭日小授章受章。
1981年 死去。
三輪休和 作 萩茶碗
http://www.bijyutsu.jp/products/item/553
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2012年03月30日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家
井倉幸太郎
1979年 剣豪の里、柳生で柳生焼窯元の長男として生まれる。
2002年 大阪芸術大学工芸科陶芸コース卒業。富士原恒宣氏に師事。
2005年 柳生で作陶活動開始。
2011年 第九回国際陶磁器展美野入選
第五十八回日本伝統工芸展入選。
2012年 第六十一回奈良県美術展覧会 最高賞受賞。
第四十一回日本伝統工芸近畿展入選。
現在、柳生窯元三代目 井倉敏夫氏に師事し、家業の柳生焼を手伝いつつ、
独自の「青白磁・白磁」の作品を制作し、個展等を中心に活動している。
2012年03月29日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家
小島雄四郎
1940年 新潟県に生まれる。
1964年 人間国宝 黒田辰秋に師事し木工・漆工・螺鈿技術を習得。
1970年 伊丹市にて独立。
日本伝統工芸展・国画会展、日本民芸館展他工房展へ入選、受賞。
1983年 東京・広島にて毎年個展開催。
1995年 大阪日本民芸館友の会にて「民芸美の茶」研究会発足。
1997年以降 百貨店等で個展を開催。
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カテゴリ: その他工芸
酒井甲夫
1936年 岐阜県土岐市に生まれる。
1955年 県立多治見工業高校窯業科卒業。
家業製陶業に従事しつつ、美濃古窯を踏破、独学にて志野を主体に作陶生活に入る。
1961年 独立して築窯する。
1970年 グループ展を主として東京、大阪、福岡等各地で作品を発表する。
2002年 土岐市無形文化財志野の技法保持者に認定される。
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