建水
茶器の一種。水こぼし。初めは木工品が用いられたが、次いで金属、陶磁器が用いられるようになった。諸茶書に水倒・水覆・水翻・水下・零などとみえるが、建水の字が最も多く用いられる。陶磁の建水にはその種類・産地・形状のいかんにかかわらず多種多様のものが用いられる。著名なものに瓶の蓋・餌畚・大脇指・腰箕・指替・棒の先などがある。
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2010年03月16日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 茶道用語
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