姥ヶ餅
近江国栗田郡草津の陶器。この地の姥ヶ餅茶屋の主人が創始し、その年代は元文年間(1736~41)あるいは宝暦年間(1751~64)の頃とされるが不詳。黒楽と交趾写しの二様があるうち、黒楽は主として楽左入に託して焼いたといわれ、交趾写しはそれより少し時代があとだとみられている。製品は梅林焼に似ているが雅ではない。2,3種の姥ヶ餅印を押した。
関連用語
2010年03月08日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶器用語
トラックバック&コメント
この記事のトラックバックURL:
まだトラックバック、コメントがありません。