陶芸家の記事一覧

木村盛和(きむら もりかず)

 

 木村盛和 作 油滴天目釉茶盌

http://www.bijyutsu.jp/products/item/633

 

1921年   京都市に生まれる。

1937年   商工省所管国立陶磁器試験所の教員として、鉄釉(天目釉)と素地の

       基礎的研究に従事する。

1946年  京都の五条坂にて陶業を開き、天目釉の研究に着手する。

1956年  日本伝統工芸展出品。

1964年  日本伝統展優秀賞受賞し、受賞作品は近代美術館買上。

1969年 皇居新宮殿に油滴天目釉花器2点を納める。

1971年 日本伝統工芸展にて監査委員を務める。

1972年 日本工芸会理事を務める。

1976年 福井県朝日町に移住し小倉見窯築炉。

1977年 NHK文化シリーズ 美をさぐる「天目茶碗に生きる」が放送される。

1980年 登り窯を築窯。

1986年 福井県文化賞を受ける。

1992年 高島屋にて古希記念展を開催。

2002年 高島屋にて傘寿記念展を開催。

2008年 高島屋にて米寿記念展を開催。

2012年 高島屋にて卒寿記念展を開催。

 

 

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舩木研児(ふなき けんじ)

舩木研児 作 鐵鉛釉扁壺

http://www.bijyutsu.jp/products/item/631

1927年 島根県に生まれる。

        父・舩木道忠、バーナード・リーチ、濱田庄司に師事する。

        柳宗悦、河井寛次郎らの民藝運動に参加。

1949年 国画会賞を受賞。

1959年 日本陶磁協会賞を受賞。

        以後、現代国際陶芸展、日本陶芸展等に推薦・招待出品。

 

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金重素山(かなしげ そざん)

金重素山 作 伊部ヒダスキ酒呑

http://www.bijyutsu.jp/products/item/624

 

1909年 備前市に生まれる。

1927年 兄で人間国宝の金重陶陽の助手として、窯焚をつとめる。

1951年 兄の元を離れ、大本教本部(京都府)の亀岡の花明山窯に奉仕。

1959年 大本教本部綾部(京都府)鶴山窯に奉仕。

1964年 岡山市円山に登窯を築窯。

1965年 天満屋岡山店にて初窯展開催。

     電気窯による桃山調のひだすき焼成を創案。

1966年 電気窯によるひだすき焼成完成。

1967年 東京日本橋壺中居にてひだすきのみの作陶展を開催。

1972年 三笠宮殿下、円山工房に来駕。

1974年 山陽新聞文化賞受賞。

1975年 「第三回日本陶芸展」に推薦招待出品。

1977年 金重陶陽一門展「壺心会展」に協賛出陳。

1978年 天満屋岡山店にて「金重素山展」を開催。

1979年 「第五回日本陶芸展」推薦出品。

1980年 「現代日本陶芸百選展」に推薦出品。

1982年 伊部に牛神下窯を築窯。

1983年 岡山県指定重要無形文化財に認定される。

1990年 伝統文化保存振興貢献により、文化庁長官表彰される。

1991年 岡山県文化賞。

勲四等旭日小綬章。

1995年 逝去。

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原田捨六(はらだ しゅうろく)

1964年 明治大学農学部農産製造科卒業(現農芸化学化)。

1971年 伊部に小穴窯を築窯する。

1972年 伊部に登窯を築窯する。

1973年 桂又三郎氏・池田宣政公・宗田克己氏で結成された古備前愛陶会に参加し

             古備前の研究を続ける。

1978年 桂又三郎氏「喜寿記念展」出品作品を来宅にて制作。

1979年 主婦の友社刊「窯別現代茶陶大使」に選出される。

1981年 「備前の歴史」を桂又三郎氏監修により出版。

1983年 在オーストリア大使館の要請によりオーストラリア国立民族博物館にて二人展を開催する。

1991年 牛窓・阿弥陀山に神道穴窯を築窯する。

1993年 京都書院刊「陶」シリーズに選出され作品集が出版される。

1997年 同朋舎刊「陶21」に選出される。

2000年 日本陶磁会賞を受賞する。

2002年 日本放送出版協会刊「茶陶 歴史と現代作家101人」に選出される。

2003年 東京都庭園美術館現代日本の陶芸「受容と発信」出品。

2004年   茨城県立陶芸美術館備前焼の魅力「伝統と創造」出品。

 

 

1978年以降、日本橋三越本店・松山・高松・札幌・大阪。・倉敷・画廊にて個展を重ねる。

          阪神・小田急本店美術画廊にて個展を重ねる。

            岩田屋本店・井筒屋本店・美術画廊にて個展。

            渋谷黒田陶苑など各地の画廊にて個展。

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宇田川聖谷(うだがわ せいこく)

 

1940年 山口県に生まれる。

1963年 三輪休和の弟子である玉隆山・吉田萩苑に師事する。

1972年 朝鮮にて開源窯の築窯などを学び、帰国し三連房窯を作る。

1973年 開窯(丹妙山窯)し聖谷と号す。

1991年 相国寺派管長・梶谷宗忍老大師より、号「玄翁」を拝領する。

高内秀剛(たかうち しゅうごう)

1937年 東京に生まれる。

1968年 栃木県益子町に築業。

1972年 日本伝統工芸展に入選する。

1973年 日本陶芸展に入選する。

1976年 現代日本陶芸展に入選する。

1980年 ヴァロリス国際ヴィエンナーに出品しヴァロリ文化芸術協会賞を受賞する。

1983年 ヴィクトリア&アルバート美術館にて「ジャパンセラミックストゥデイ」に出品する。

1989年 栃木県文化奨励賞を受賞する。

1992年 パリにて日本の陶芸「今」百選展に出品する。

1995年 ヴィクトリア&アルバート美術館にて「ジャパンスタジオクラフト展」に出品する。

1996年 NHKやきもの探訪展に出品する。

1997年 デンマーク工芸美術館にて「コンテンポラリーティーポット展」に出品する。

2000年 東京国立近代美術館工芸展にて「うつわをみる 暮らしに息づく工芸展」に出品する。

2003年 東京都庭園美術館にて「現代日本の陶芸 受容と発信展」に出品する。

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西浦武(にしうら たけし)

1941年 福井県敦賀市に生まれる。

1965年 東京大学法学部卒業。

1974年 陶芸の道を歩み始める。

1975年 越前焼の里、織田町(現越前町)にて開窯。

1982年 穴窯を築く。以後、妻の中沢洋子と共に薪窯による作陶を続ける。

       木村盛和氏の研究会にて指導を受ける。

2002年 新しい薪窯を築く。

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北出塔次郎(きたで とうじろう)

1898年 兵庫県有馬郡三輪村に生まれる。

1922年 石川県江沼郡勅使村(現加賀市)の九谷焼窯元の北出家の養子となる。

1926年 大阪美術学校で日本画を矢野橋村に学ぶ。

1932年 第十三回帝展に初入選する。

1936年 北出窯に色絵研究のため滞在した冨本憲吉に師事。

1938年 朝鮮古美術研究のため朝鮮を訪問。

1939年 ニューヨーク万国博覧会に商工指定出品する。

1941年 文部省主催美術展覧会にて「悠久牛壁装飾パネル」で特選を受賞する。

1963年 第六回日展にて「駱駝壁画装飾」で文部大臣賞を受賞する。

1968年 日本芸術院賞を受賞するも同年に逝去。

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伊藤東彦(いとう もとひこ)

1939年    福岡県に生まれる。

1966年    東京芸術大学大学院陶芸専攻科修了。

1967年    現代工芸展入選。

1973年    伝統工芸新作展入選。日本伝統工芸展入選。

1974年    日本伝統工芸展にて、東京都教育委員会賞を受賞する。日本伝統工芸会正会員になる。

1975年  伝統工芸武蔵野展にて奨励賞を受賞する。

1984年  日本伝統工芸展にて朝日新聞社賞を受賞する。

1988年  日本伝統工芸展にて監査委員を務める。

1990年  次代を拓く新しい「茶」の造形展出品。

1992年  日本伝統工芸展にて監査委員を務める。日本の陶芸「今」百選展出品。

1999年  紫綬褒章を受章する。

2004年  日本伝統工芸展にて監査委員を務める。

2005年  天皇陛下貢上品を制作。

 

 

伊藤東彦 作  徳利

http://www.bijyutsu.jp/products/item/609

 

 

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森野泰明(もりの たいめい)

1934年  京都に生まれる。

1957年  日展初入選。

1958年  京都市立美術大学卒。

1960年  同大学 専攻科卒。日展特選し北斗賞を受賞。

1962年  シカゴ大学の招聘により渡米(37年~38年及41年~43年)、同大学の陶芸講座を担当する。

1963年  シカゴ美術館にて個展。

1966年  日展特選し北斗賞を受賞。

1967年  イタリヤ・ファエンツァ国際陶芸展。

1968年  現代陶芸展にて会員賞、外務大臣賞を受賞。

1978年 京都国立近代美術館「現代日本の工芸展」。

1979年 アメリカ・デンバー美術館「今日の日本陶芸展」、デンマーク王立工芸美術館にて個展。

1982年 イタリヤ・カナダ巡回「現代日本陶芸展」。

1983年 第五回「日本新工芸展」文部大臣賞を受賞。

1984年 旧ソ連で「日本デザイン展-伝統と現代」。

1986年 ポンピドー・センター・パリ「前衛芸術の日本展」。

1987年 東京国立近代美術館「1960年代の工芸展」。

1988年 アメリカ・ポートランド美術館「日本現代陶芸展」、

     オーストラリア建国200年際記・日本現代陶巡回展。日展評議員となる。

1999年 京都市文化功労者受賞。

2010年 日本芸術院会員となる。

森野泰明 作  藍深花瓶

http://www.bijyutsu.jp/products/item/603

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