原田拾六
原田拾六 (はらだしゅうろく)
1941年岡山県生まれ
1969年より作陶をはじめる
1971年に穴窯を築窯
1975年桂又三郎に師事し、古備前を研究
2000年日本陶磁協会賞受賞
2002年岐阜県現代陶芸美術館開館記念展出品
2004年東広島市立美術館出品
滋味を感じるねっとりとした土を選び「轆轤は備前の土味のよさを殺す」と紐造りを基本として、登窯を使って450時間前後焼成している。土は手で丁寧に練り上げ、手よりで大きな石を探し一つ一つ取り除く。これを数年間寝かし、使いやすくした年度を菊揉みして成型し、表面を削る。この丁寧な作業によって緋襷や胡麻の重厚な焼上がりが生まれる。
。
タグ
2010年04月02日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家
兼田昌尚
兼田昌尚 (かねだまさなお)
~経歴~
1953年山口県萩焼の窯元の家に生まれる
1979年筑波大学大学院修了。帰郷して父に師事
1985年日本工芸会正会員(91年まで)
山口県芸術文化振興奨励賞
エネルギア美術賞受賞
2002年岐阜現代陶芸美術館「現代陶芸の100年」展出品
2003年茨城県陶芸美術館「現代陶芸の華」展出品
2000年~2003年筑波大学芸術学系助教授
タグ
2010年04月02日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家
熊野九郎右ヱ門
熊野九郎右ヱ門 (くまのくろうえもん)
~経歴~
1955年福井県生まれ
1976年藤田重良ヱ門に師事
1982年戸田宗四郎に師事
1983年ふたたび藤田重良ヱ門に師事
1985年窯焚き指導のため旧ソ連に招待される
1987年築窯
2000年ドイツの外務省より招待される
タグ
2010年04月02日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家
金田鹿男
金田鹿男 (かねだしかお)
~経歴~
1938年茨城県生まれ
松井康成に師事
1975年伝統工芸新作展に入選
1976年日本伝統工芸展に入選
日本伝統工芸展正会員
作陶に対しても、他人に対しても謙虚そのもの。根っからの努力家で、いっさい師のまねをする仕事はせず、シンプルな形に入念な象嵌をリズミカルに施す三島の名手となり、現在日本工芸界正会員である。
2010年04月02日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家
金重愫(かねしげ まこと)
1945年岡山県に生まれる。
金重素山の長男
京都大学農学部卒業
1979年独立
「茶の湯の造形展」奨励賞受賞
淡交ビエンナーレ奨励賞受賞
1997年「備前焼パリ展」出品
東京・大阪・岡山のほか、ドイツのミュンヘンでも個展開催
タグ
2010年04月02日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家
金重有邦
金重有邦 (かねしげゆうほう)
~経歴~
1950年岡山県生まれ
武蔵野美術大学中退後、父・素山のもとで陶芸の道に入る
各地で個展活動を行う
2003年日本陶芸協会賞受賞
ほかに、田部美術館「茶の湯の造形展」奨励賞、淡交ビエンナーレ奨励賞など受賞
タグ
2010年04月02日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家
金重陶陽(かねしげ とうよう)
金重陶陽 (かねしげとうよう)
~経歴~
1896年生まれ1967年没。
岡山県生まれ。
生家は室町時代から続く備前焼窯元。父の元で作陶を始め優れた技術を身に付ける。
1955年日本工芸会設立に参画
1956年重要無形文化財「備前焼」保持者認定
~陶芸家 金重陶陽~
岡山県和気郡伊部村出身(現備前市)備前六姓(大饗、金重、木村、寺見、頓宮、森)の金重家の分家に生まれた。細工物の名人、父・楳陽に少年時代より学び人物、動物、花鳥などの置物を作った。大正末期から古備前の技法復興に取り組み胎土の調整、窯の構造の改革、窯詰や焼成法について研究を重ね、三歳年下の弟・素山が助手につき、土を探し徹底した土選りと足ふみで土をつくり、篩通しや水漉しをせず、数年寝かせるなど桃山時代そのままの技法を蘇らせた。
陶法も、精巧な細工物から轆轤による成形に移り、備前古来の天盤の大きな轆轤「地ロク」
を復活して使った。
又、桃山の茶陶に学び、茶人に愛された無釉の古備前の土味を出すことに成功。
その厳しく地道な努力が、備前の声価を高め、その発展につながる。
また1955年日本工芸会設立に参画、伝統工芸の復興に尽力した。
陶陽は昭和の初期から、当時衰退していた無釉の古備前の技法復興に取り組み、土を吟味し1930年頃、無釉の土味を出すことに成功した。このことで陶陽は備前の救世主となり「備前の生き神様」と呼ばれた。
「土に素直に」を信条とし、「米より土が大事」と土をかじり、良土を探し求めて田んぼを歩き回った。その結果田井山の観音で良土を掘り当てた。陶陽はこれを「観音土」と名づけ一躍ブランドにした。
また火入れにもこだわり、「土と焰」を大切にした。
タグ
2010年04月02日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家
金重晃介(かねしげ こうすけ)
1943年 岡山県生まれ 父は金重陶陽
1970年 東京藝術大学大学院修了
1975年 陶芸作品を発表し始める
1981年 日本陶芸展入選
1982年 築窯
1987年 朝日陶芸展入選
田部美術館「茶の湯の造形展」優秀賞
サントリー美術館大賞展招待出品
焼締陶展記念賞、日本陶磁協会賞、山陽新聞社賞など受賞多数
タグ
2010年04月02日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家
金重巌
金重巌 (かねしげいわお)
1965年岡山県生まれ
祖父は金重陶陽、父は道明
1995年独立
東京しぶや黒田陶苑にて金重道明一門展
ギャラリー碧苑にて個展
1999年金重道明一門展
2003年しぶや黒田陶苑にて個展
タグ
2010年04月02日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家
金憲塙
金憲塙 (キムホノ)
~経歴~
1958年生まれ
1977年愛知県窯業高等訓練学校卒業・瀬戸に築窯
日本伝統工芸展、朝日陶芸展、国際陶磁器フェスティバル美濃‘86などに入選
~陶芸家 金憲塙~
アンバランスなおもしろさ、楽しさを器に盛り込む名手である。破天荒であるが、オリジナルな感性で楽しんで制作している。
若い人に人気が高く、使いにくいものもあるが、未知への期待がふくらむ陶芸家である。
2010年04月02日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 陶芸家