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服部峻昇(はっとり しゅんしょう)

1943年 京都生まれ。

1963年 第5回新日展に初入選。

    以来,日展において特選2回受賞,無鑑査2回,委嘱4回,審査員4回。

    日展、京展をはじめ多くの美術工芸展覧会において受賞歴多数。

1975年 文化庁芸術家在外研修員として1年間欧米に留学

1995年 ローマ法王ヨハネ・パウロ二世に謁見,典書台を献上

1997年 京都府文化賞功労賞 受賞

1999年 紺綬褒章 授章

2000年 日蘭交流400周年記念日本現代漆芸展 招待出品(オランダ)

    インターナショナル20世紀アートフェア 招待出品 (ニューヨーク)

2001年 京都の工芸inエディンバラ展 招待出品

2005年 京都迎賓館主賓室 飾棚制作 韓国済州市国際工芸ビエンナーレ国際招待作家展 出品

2006年 京都市文化功労者 表彰

2009年 「高島屋美術部創設百年記念 漆芸の燦/服部峻昇展」

現在

日展評議員 日工会常務理事 京都府工芸美術作家協会理事 創工会会員 京都漆芸家
協会会員

川淵直樹(かわぶち なおき)

1946年 奈良に生まれる。

1971年 和光大学人文学部芸術学科卒業。

    日本美術史を宮川寅雄、工芸史を小山富士夫、西洋美術(ロマネスクおよびヨーロッパの

    プリミティブアート)を北原一也に学ぶ。

    在学中は折から学園闘争の時代、その渦中にあって、学問的には何も学ばなかったに

    等しいが、三氏からは少なからぬ影響を受けた。

1974年 奈良西の京にて作陶を開始。

    一時赤膚焼の窯元に入門するが、一年を待たず辞去。

    独学で粉引・井戸などの作品に取り組む。

1976年 京都府下、南山城村童仙房に工房を移し、半地上式単房長窯、俗にいう蛇窯を築く。

    粉引・井戸などと共に、本格的に南蛮風焼締陶を焼く。 無所属。

塚本 治彦(つかもと はるひこ)

1959年 岐阜県土岐市に生まれる

1977年 野中春清に師事(志野焼技法の薫陶を受ける)

1978年 愛知県立瀬戸窯業職業訓練校卒業

1980年 多治見市陶磁器意匠研究所卒業

1981年 浅井礼二郎に師事

1985年 土岐市駄知町に北斗窯築窯


日本伝統工芸会正会員
朝日陶芸展 グランプリ受賞
現代茶陶展 銀賞
淡交ビエンナーレ展 特別賞、岐阜県芸術文化奨励賞
その他入選、受賞多数、全国各地にて個展を開催

鯉江良二(こいえ りょうじ)

1938年 愛知県常滑生まれ
1971年 東京国立近代美術館「現代の陶芸…アメリカ、カナダ、メキシコと日本…展」
1972年 バロリス国際陶芸ビエンナーレ展 国際名誉大賞受賞
1977年 京都国立近代美術館「現代美術の鳥瞰展」
1979年 アメリカ・デンバー美術館「今日の日本陶芸展」
1982年 山口県立美術館「今、土と火で何が可能か展」
1983年 スイス・ラッツ美術館「現代日本造形展」
     スイス・ジュネーブ歴史博物館「今日の日本美術展」
1984年 東京都美術館「現代美術の動向PARTⅢ’70年以降」
1986年 スペイン・オロット「ESTSU JAPO’86展」
    フランス(パリ)ポンピドウセンター「日本の前衛1910~1970展」
1990年 東京都美術館「現代の土展」 
1992年 日本陶磁協会賞受賞
1994年 講談社より「鯉江良二作品集」刊行
1996年 岐阜県立美術館「今日の造形ー鯉江良二展<地→人>」 
1997年 韓国・ソウル市立美術館 ソウル セラミック アート ビエンナーレ
2001年 織部賞 受賞
2003年 国立国際美術館「大地-クレイワーク新世紀」
    アメリカ・ニューヨーク、メトロポリタン美術館「織部-転換期の日本美術」
2008年 日本陶磁協会賞・金賞受賞

現 愛知県立芸術大学名誉教授

森恵子 (もり けいこ)

1949年 横浜生まれ     

1974年 東京芸術大学卒業

                     

                  日本工芸会正会員

      日本伝統工芸展・伝統工芸新作展・東海伝統工芸展・日本陶芸展等に入選

森千晃 (もり ちあき)

1968年 森陶岳の次男として備前市伊部に生まれる

1983年 森陶岳に師事

1996年 10月 初窯

1997年 第16回日清食品現代陶芸大賞展入選

1999年 田部美術館「茶の湯の造型」展入選

小野珀子 (おの はくこ)

1925年 愛知県で小野琥山の長女として生まれる


1960年 父の琥山製陶所デザイン室に勤務する


1970年 九州・山口陶磁展で第一席を受賞。日本工芸会西部工芸展で朝日銅賞を受賞。

      佐賀美術協会展で文化会議長賞を受賞。九州毎日陶芸展で準大賞を受賞。


1971年 日本工芸会西部工芸展で朝日金賞を受賞し、作品が東京国立近代美術館の買上げとなる。

      佐賀県展で日本経済新聞社賞を受賞。


1972年 長崎放送局賞、日本工芸会西部工芸展で玉屋賞を受賞。


1973年 日本陶芸展で優秀作品賞、毎日新聞社賞を受賞。日本工芸会正会員となる


1981年 日本陶磁協会賞、文化奨励賞を受賞。

     作品がニュージーランド・シドニー美術館の買上げとなる


1985年 作品が呉市美術館の買上げとなる


1988年 アンゼルチン美術館に作品を納品する


1992年 佐賀県重要無形文化財に認定される


1996年 逝去

渡辺愛子 (わたなべ あいこ)

 

1971年  大阪府生まれ

1992年  嵯峨美術短期大学美術学科絵画科卒業

1994年  信楽穴窯で焼成技法の勉強を始める

2001年  三重県伊賀の地に穴窯を築窯、独立 「穴窯陶廊 炎色野」にて初窯展

2003年  窯場を移転、二つ目の穴窯を築窯

2005年  三つ目の穴窯を築窯

吉村芙子 (よしむら ようこ)

1940年 神奈川県鎌倉市に生まれる

1959年 七宝制作の道に入る

1967年 全国的に七宝が普及し、日本七宝クラフト協会発足参加

1975年 第3回リモージュ国際七宝芸術展入選(フランス)

1976年 第一回個展開催 後、ニューヨーク・パリ・和光・三越など

             国内外で個展多数開催

1977  24回伝統工芸展入選

1979年 芙彩会発足第一回展(日本橋三越) 以後、多数開催

1980年 日本七宝作家秀作パリ展 企画実施

1981年 日本七宝作家秀作北京展 企画実施

1981年 社団法人日本工芸会正会員となる

1989年 ラバル国際七宝展審査員

1992年 現代女流美術展 出品 (上野の森美術館)その後続けて出品

1993年 世界の七宝作家23人展(フランス)

1996年 第43回日本伝統工芸展鑑審査委員 

             以後、第4547回、48回鑑審査委員

     第44回日本伝統工芸展第七部会主任鑑審査委員

2001年 第48回日本伝統工芸展第七部会主任鑑審査委員

2014年 日本伝統工展60回記念 工芸からKO-GEへ出品I

濱田庄司(はまだ しょうじ)

1894 年 神奈川県川崎市で生まれる。

1916 年 東京高等工業学校(現、東京工業大学)窯業科卒。
     京都市立陶磁器試験場に助手として勤務。
     河井寛次郎と釉薬の研究をする。近藤悠三に轆轤を学ぶ。
     奈良に富本憲吉を訪ね交流がはじまる。

1919 年 柳宗悦の自宅にバーナード・リーチを訪ねる。このとき柳を知る。

1924 年 帰国。民芸運動に参画。益子に築窯。

1942 年 益子に大型登窯築窯。

1956 年 民芸陶器で重要無形文化財保持者認定(人間国宝)。

1962 年 柳宗悦の後を継ぎ日本民芸館館長となる。

1964 年 紫綬褒章受章。

1968 年 沖縄タイムス賞受賞。文化勲章受章。

1969 年 益子名誉町民となる。

1976 年 川崎市文化賞受賞。

1977 年 益子参考館開館。館長に就任。

1978 年 死去。享年84 歳。