作家略歴・陶歴・美術用語集

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加藤裕英

加藤裕英 (7代加藤幸兵衛)

1945年   岐阜県に生まれる。本名は裕英(やすひで)
         祖父は5代加藤幸兵衛、父は人間国宝の加藤卓男(かとうたくお)
         京都市立美術大学工芸科を卒業
         在学中、近藤悠三(こんどうゆうぞう)、清水六兵衞(きよみずろくべい)に師事
1968年   朝日陶芸展で受賞
1969年   日展で特選北斗賞受賞
1975年   朝日陶芸展で受賞
1981年   日展で特選北斗賞受賞
1995年   日本新工芸展で文部大臣賞受賞
         7代加藤幸兵衛を襲名

熊本喜一

昭和2年愛知県生まれ。

京都市東山区在住。

昭和32年日展初入選。

勝尾青龍洞、楠部弥一に師事。

日展会友。

田原謙次

昭和26年2月23日生

昭和48年  武蔵野美術大学卒

昭和50年  同大大学院卒

師 加藤達美氏

これより2年間 唐津にて修行

師 中里重利氏

昭和52年  荒川豊蔵氏のもとに互窯会結成

昭和54年  日本工芸会山口支部展奨励賞

昭和55年  日本工芸会山口支部展奨励賞

東大寺落慶に際し 数茶碗 55個 献納

昭和59年  田部美術館大賞茶の湯の造形展入選

昭和60年  田部美術館大賞茶の湯の造形展入選
        西日本陶芸美術展入選

東京日本橋高島屋にて個展

昭和61年  大阪心斎橋大丸にて個展

岡山高島屋にて個展

昭和62年  岐阜高島屋にて個展

田部美術館大賞茶の湯の造形展入選

山口県美術展佳作

昭和63年  東京日本橋高島屋にて個展
        伊勢神宮に 壺 献納

日本工芸会山口支部会員

現在、13代 田原 陶兵衛

現住所 山口県長門市深川湯本三之瀬

中村真

1949年   岡山県備前市に陶芸家・中村 六郎の長男として生まれる。

1971年   中村 六郎と金重 道明に師事する。

1976年   独立。

藤原建

叔父・藤原啓のもとで作陶を始め、後に金重陶陽と北大路魯山人のもとで修行する。

豪放にして緻密な作風が特徴で、焼成に長じ窯変と緋襷に秀作が多い。

昭和37年 日本陶磁協会賞を受賞し、日本工芸会.一水会の正会員となる。

昭和44年 第一回金重陶陽賞を受賞、県展・支部展・中日展の審査員となる。

昭和48年岡山県重要無形文化財保侍者となる。

伊藤雄志

伊藤雄志 (いとうゆうし)

1945年   愛知県常滑に生まれる
         製陶工場に勤務している折、全国の産地を廻っていた日根野作三氏と出会い、指導を受ける
1978年   フランス・ヴァロリス国際陶芸展にて金賞受賞
1979年   日本工芸会正会員に認定される
1983年   常滑・信楽ジョイント展に出品
1992年   マレーシアI・T・M大学にてワークショップを行う
1994年   韓国・慶州にて作陶
1997年   タイにて作陶をする
1998年   韓国・慶州にて日韓米の3陶芸家によるワークショップを行う
1999年   インドにて行われたワークショップに参加
2000年   東海伝統工芸展の審査員となる
 現在まで長三賞陶芸展にて長三賞を5回、奨励賞3回、それぞれ受賞

東憲

東憲 (あずまけん)

昭和8年大阪生、京美卒業。

富本憲吉・近藤悠三に師事する。

日本工芸会正会員。

大阪高島屋など個展で活躍する。

木村将人

昭和36年生

三重県四日市市に生まれる。

朝日陶芸展、東海伝統工芸展、長三賞など入選多数。

三重県美術展最優秀賞、三重のやきもの展準大賞など受賞。

全国百貨店で個展開催。

万古焼。

加古勝己

1965年   京都市に生まれる
1986年   嵯峨美術短期大学陶芸科卒業
1988年   日展入選
         朝日陶芸展入選
         京展入選
1989年   日本陶芸展入選
         美濃国際陶芸展入選
         京都府工芸美術展入選
1990年   日展入選
1991年   兵庫県西脇市にて作陶をはじめる
1993年   陶芸ビエンナーレ展入選
1994年   京都工芸ビエンナーレ展優秀賞
         オーストラリア メルボルンにて陶芸実演
1995年   現代工芸展 近畿展賞
1997年   朝日陶芸展 奨励賞
         京都 嵯峨大覚寺「花の陶展」大覚寺賞
1999年   京都高島屋にて個展
2000年   京都アートスペース感にて「加古の軌道、藤平の軌道」展
         東京池袋東武にて個展
2001年   倒炎式単窯築窯、薪窯にて焼成をはじめる
2002年   東京池袋東武にて個展
2003年   大阪ギャラリー縄にて個展
         大阪阪神百貨店にて個展
2004年   田部美術館「茶の湯の造形展」にて優秀賞
         東京 池袋東武にて個展
         大阪 ギャラリー縄にて個展
2005年   篠山市上筱見にて作陶活動を開始する
         田部美術館「茶の湯の造形展」入選
         日本陶芸展 入選
         京展 楠部賞
2006年   新潟長岡市 ぎゃらりい栗本にて個展
         静岡三島市 ロバートイエリンやきものギャラリー にて個展
2007年   大阪 梅田阪急百貨店にて個展
         兵庫陶芸美術館「兵庫の陶芸」展出品
         東京 池袋東武にて個展
         大阪 ギャラリー縄にて個展
         長三賞現代陶芸展 入選

大和潔

1953年 山口市に生まれる

1971年 山口高校卒業

1974年 父、博志のもとで作陶に入る

1976年 父、博志没、初瀬松緑窯を継ぐ。

1977年 千葉そごう個展     

1978年 日本橋東急個展

1979年 横浜高島屋個展(’80・’84・’88・’90・’98)

1981年 日本陶芸展入選

1983年 日本伝統工芸展入選(’84・’90・’94)

1988年 日本工芸会山口支部展朝日新聞社奨励賞受賞

1989年 梅田阪神個展 

1992年 山口県展佳作賞受賞(2回)

1994年 日本工芸会正会員に認定される(2002年)
       田部美術館『茶の湯の造形展』で『焼き〆刻文花器』が大賞受賞
       日本工芸会山口支部展NHK放送局賞受賞

1995年 広島そごう個展(’98)
       茶の湯の造形展入選(’96・’97・’03)

1996年 朝日現代クラフト展招待出品
       東急本店個展
       日本工芸会山口支部展YAB賞受賞

1997年 鼓ヶ浦整肢学園(徳山市)に陶壁制作

2000年 自宅にて明善窯開窯
       心斎橋大丸二人展

       ヘルシンキ市立美術館『茶の湯・現代の造形展』出品 表紙作品

2001年 銀座三越個展

2002年 高松三越 金重有邦・大和潔二人展
       高槻松坂屋個展(’04・’06)

2005年 初瀬松緑窯より登り窯を移築する

2006年 藤崎百貨店個展(仙台)

2007年 出雲一畑百貨店個展

2008年 米子天満屋個展
       池袋三越個展